背中ニキビにも段階がある!貴方の悩みはどの段階!?
背中ニキビ治癒の巻 > 知識の章 > 段階別背中のニキビ
背中のニキビにも顔のにきびと同じく「コメド - 化膿ニキビ」までの
症状の進行状況による段階が存在します。
このページでは自分の背中ニキビの進行状況の段階を知ることで、
何が原因で背中のにきびがその段階まで進んでしまったのかを知り、
これ以上悪化させないための手がかりにして頂けたら幸いです。
背中ニキビ第一段階 - コメド
コメドとはニキビ予備軍とも呼ばれ、角質と皮脂の混ざった物が毛穴を塞ぎ、
毛穴に白い物質が詰まっているように見えることもあります。
一般的に皮脂の分泌が多い鼻の周りなどで良く目にすることがありますが、
コメドを手や、器具で圧力を掛けて押し出すのはお薦めできません。絶対にしないで下さい。
皮膚に多大なダメージを与えると共に、毛穴が開いたままになり、
空気に触れた皮脂が酸化して固まり、コメドの状態が慢性化してしまう恐れがあります。
背中ニキビ第二段階 - 白&黒ニキビ
コメドによって塞がれてしまった毛穴に、出口を失った皮脂が溜まり、
毛穴は閉じたままで、毛穴の先端が白くポツンと見えるものを白にきび。
毛穴が開き、コメドの先端が酸化して黒く見えるのが黒ニキビと呼ばれています。
腫れも小さく、白ニキビの場合は表面の色も肌の色に近く、はっきりと見えないこともあります。
健康な肌であれば、例え毛穴が詰まってしまったとしても、ターンオーバーの過程で
コメドも抜け落ち、アクネ菌による炎症も目に見えて起こらないのですが、
この状態が継続すると、空気に触れず、閉鎖された状態で
エサとなる皮脂が大量にあることから、アクネ菌が猛烈な勢いで繁殖し、
赤く腫れ、目に見える形で炎症を起こしてしまう事になります。
背中ニキビ第三段階 - 赤ニキビ
アクネ菌が繁殖しすぎると、毛穴の中で刺激性のある物質を作り出します。
この物質の影響で、皮膚は炎症を持ち、赤く腫れあがり
指で触れると痛みを伴う場合もあります。
ここまで症状段階が進んでしまうと、腫れが治まっても
場合によってはニキビ跡が残ってしまったり、色素沈着を起こしてしまう場合があります。
医師に相談するか、特に気をつけて治癒に取り組んでください。
背中ニキビ第四段階 - 化膿ニキビ
アクネ菌や、他の細菌が毛穴の中で異常増殖を繰り返すため、
体は異常であると判断し、白血球パトロール隊の総攻撃が
アクネ菌や他の細菌に向けて開始されます。
攻撃の過程で亡くなった白血球が”うみ”として患部に残り、外から見ると
大きく腫れあがったように見えます。
ここまで症状段階が進んでしまっている場合は、医師に抗生物質を処方してもらって
”うみ”を散らすのが最善の方法かと思われます。
不用意に"うみ"を押し出したり、気にして手で触ったりすると、
皮膚が陥没してしまったり、にきび跡がのこってしまうので絶対にしないで下さいね。
第四段階 - 化膿ニキビまで症状が進行してしまっている方は、
必ず医師の診察を受けながら、治癒を進めるようにして下さい。
さて、背中のニキビ - 知識の章は
あまり一般的に知られてないニキビに関する知識をクローズアップしてお話しました。
次に原因の章へ進みます。基本的な背中ニキビの原因から、
「えぇっ!こんなことが原因なの?!」
っと驚かれるような事柄まで噛み砕いて解説していきますので、
是非参考にしてくださいねっ
まず最初に毎日の【習慣】ともなっている入浴方法(順序)についてお話します。
これを改善するだけで、背中ニキビが発症しなくなったとの喜びのメールを頂けたほどでしたので
落ち着いて読み進めてみてください。
では、【原因の章 - 入浴方法を徹底する!】へどぞ。
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